PEPEのヨーキー日記♪

神奈川県茅ヶ崎市にあるペットのお店です。ブリーディングも行っており、お客様のワンちゃんたちやお店の子犬たちに毎日、癒されております♪

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とても哀しいお知らせです。

ひとみちゃんが11月6日に生んだ三姉妹の赤ちゃんのうち
2頭の赤ちゃんが亡くなってしまいました…

ひとみちゃんの赤ちゃんを待って下さっていたご家族様には
既にご連絡をさせて頂きましたが
一番小さかった子が5日に…
二番めに小さかった子が6日の朝に亡くなりました。

事の始まりは…
先月末頃から赤ちゃん達3頭の体重が全く増えなくなりました。
そして飲んだ母乳を吐くようになり
それと同時に未消化な便の下痢をするようになりました。

母乳を飲んでいる乳幼児が吐く事は、人間の赤ちゃんではよくありますが
子犬の赤ちゃんでは滅多になく、私もすぐにこれはおかしいと思うとともに
以前、20年以上前ですが、親しくしているブリ―ダ―さんから聞いた話しが
頭によぎりました…

細菌感染をした母乳を飲んだり、酸化してぺーハーが
酸性に傾いた母乳を飲むと3日から1週間以内に生まれた子犬は
全員亡くなると言う話しを聞いた事があったからです。

そのブリ―ダ―さんも実際に生まれて3日間で4頭の赤ちゃんを亡くされた…
と言う話しをそのときに私にしてくれました。
幸い今まではこうした経験は私にはありませんでしたから、
その話は私の頭の片隅にあっただけの事でした。
でも、そのブリ―ダ―さんの話が頭にすぐに浮かび
ひとみちゃんの赤ちゃんはこうしたトラブルが
起こったのではないか?という直感を感じて
すぐに赤ちゃん達全員を連れて病院に駆け付けました。

病院での診断は、私の願わぬ思いのとおり、
細菌感染をした母乳を飲んだのではないか?と言う事でした。

ひとみママは母乳が良く出ていましたが
3頭の赤ちゃん達では飲みきれないほど出ていましたから
停滞した残留母乳が乳腺炎をおこし、
そこに細菌が繁殖してしまったようでした。

先生からすぐに母親の母乳を離しミルクで哺乳するように言われました。
赤ちゃん達は抗生剤の注射と点滴をして頂きましたが
吐き気はおさまりましたが、下痢はおさまらず
体が小さな事もあり、静脈からの点滴は出来ないとの事で、
あとは飲み薬と私の口から与える栄養補給の手当てに全ては託されました。

赤ちゃん達は体調が悪い事もあり、
哺乳瓶でミルクを飲む事をとても嫌がりました。
注射器で1CC~2CCずつミルクを30分おきに口に
ふくませるようにあげる事を寝ずにして数日を過ごしましたが…
下痢は止まらず…最後は私の手の中で、
ふたりの小さな命を見送る事となってしまいました。

赤ちゃん達は、もう目も開いていましたから
ミルクをあげるときに苦しく切ない目差しで
私をじっと見ていた事は、忘れる事は出来ません…
とても可愛い子達でした。

ごめんね…助けられなくて…という思いだけです。
今もこうして文を打ちながら悲しくて辛くて涙が留めなく流れ落ちます。
本当にごめんね!   

幸い一番体のしっかりしていた子だけは、
手当てに応えてくれて、昨日くらいから
離乳食も食べれるくらいに元気に回復をしました。
チョコチョコと動き回り、ミルクをあげるときには、
私の顔を舐めてくるようになっています。

今はこの子が生きてくれた事が私の救いです。
この子を育てる事で、亡なった赤ちゃん達も
一緒に育てている気持ちに私はなっています。
また、この子が新しいご家族に巣立ち幸せに暮らせることを
心より願っております。

今までも嘘偽りなく正直にブログでもいろいろな
悲しい出来事のお知らせをしてまいりました。
そのたびにぺぺっ子のご家族様をはじめ大勢の方々に
心から支えられて参りました。

私はブリ―ダ―として長年赤ちゃんを育ててきましたが、
今回の事は、今までに経験のした事の無い出来事だったので、
あらためて命を扱う仕事の難しさを知る経験になりました。

私は赤ちゃんを育てる事が大好きでブリ―ダ―になりましたから
赤ちゃん達が亡くなる事はどんな原因でどんな状況であっても、
私の至らなさと自責の念を祓う事は出来ません。

ひとみママにも…赤ちゃんを助けられなくてごめんね…
と顔を見る度に思います。
ひとみちゃんは、母乳をあげる事を止めるために
突然赤ちゃんと引き離されてしまいましたから
私を見る目は
「赤ちゃんどこに行ったの?何で?私は赤ちゃんの所に行っちゃダメなの?」と
私に言っていました。
そのひとみの母性も亡くなった赤ちゃん達と同じように、それ以上にとても辛い事です。

ひとみママは乳腺の炎症もおさまり、体調は何も心配ない状態です。
赤ちゃん達と離れて10日経ちましたから
始めの戸惑いの気持ちも落ち着き今はほぼ日常の毎日に戻りつつありますが
赤ちゃん達と離れた日からお母さんのモナカママに寄り添って寝ています。
これは普段は殆んどない事なのです。
ひとみもお母さんのモナカを恋しがる年令でもありませんし、
モナカもひとみを特別気にかけるような様子は
あまり見かける事はありません。

でもその様子は、人間のような言葉の会話はなくても、
ひとみの精神的な変化を何かしら感じて、
それをいたわるモナカの気持ちもが汲み取れました。
そしてそれに甘えるひとみ…

それは今回の出来事があって知る母と子の初めての様子でした…
こうした事を見て…ぺぺにいる子達皆へのいとおしい思いを熱く感じました。

悲しい事があっても…別れがあっても…
ここに居るこの子達のために、私は心も体も元気でいなければいけないのだと
と深く思いました。

今回の悲しい事は、ブリ―ダ―人生の中でも決して
忘れる事のない出来事で、かなり落ち込んでおります。

でも、こうして赤ちゃん達を待って下さっているご家族様のためにも
気持ちを一歩ずつ前向きにしてがんばっていきたいと思っております。

ひとみちゃんの赤ちゃんは、もうしばらく様子を見てら、
子犬情報に掲載させて頂きます。

また温かいお言葉や励ましのお言葉もたくさんいただきました。
ぺぺっ子のご家族やペペをいつも応援していただいています方々には
心より感謝いたしております。本当にありがとうございます。

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